羽生善治 タイトル100期獲得への伝説・成績まとめ

棋界の生きるレジェンド羽生善治永世7冠。

将棋の強さがあまりに凄すぎて、2018年には国民栄誉賞まで貰っているので、将棋ファンのみならず、日本国民にも知名度は高い。まさに伝説中の伝説の人物です。

このページではそんな羽生さんの輝かしいタイトル100期への伝説を簡単に見やすくまとめてみました。

(※2020年10月現在は、タイトルは通算99期。)

 

将棋界というと、最近の話題は、漫画の主人公を超えた様な存在である藤井聡太さんが世を席捲しておりますが、その先輩に当たる様な存在が羽生永世7冠になります。

是非、その伝説的な凄さを知っていって貰えたらと思います。

 

プロフィール

羽生善治、1970年、9月27日生まれ

 

八王子将棋クラブ時代

小学2年生の夏、将棋に熱中していた羽生少年を見ていた母が、八王子将棋クラブの「第一回夏休み小中学生将棋大会」にエントリーする。出場した結果は1勝2敗であった。

それをきっかけに毎週末、将棋クラブへ通う様になる。クラブでは14級というクラスからスタートした。

翌年小学3年生の時には、初段。翌年4年生10月には、四段。5年生の10月には五段となり、アマ強豪レベルに達した。

 

 

奨励会入会からプロデビューまで

小学5年生の時、羽生少年はプロ棋士になることを志し、道場の師範代である中島中島克安指導棋士(二上達也プロ棋士の最初の弟子)に相談するも、「小学生将棋名人戦で優勝すること」を条件に掲げた。

翌小学6年生の春、羽生少年は見事、大会で優勝する。

この時、羽生少年の母はNHKスタジオから二上プロへ電話をした。(羽生さんのご家族、お母さんの熱心なサポートが心温まりますね。)

 

同年、奨励会入会試験合格

6級からスタートするのだが、一年あまりで初段に達する

1985年、中学生の内に四段プロデビューを果たす

当時、この記録は、加藤一二三、谷川浩司に次ぐ、史上3人目の快挙となり、世間を騒がせました

 

成績

奨励会時代の成績

1982年 12月 12歳 6級 奨励会入会
1983年 2月 5級(9勝3敗)
3月 4級(6連勝)
5月 3級(6連勝)
7月 2級(6連勝)
8月 1級(6連勝)
1984年 1月 13歳 初段(12勝4敗)
9月 二段(14勝5敗)
1985年 4月 14歳 三段(12勝4敗)
12月 15歳 四段(13勝4敗)

※(当時はまだ、過酷な三段リーグが無かったとは言え、)奨励会在籍期間でいうと、藤井聡太さんより、短い期間でプロデビューをされています

 

プロデビュー後

 

1985年12月四段プロデビュー 

1986年度の成績

40勝14敗  勝率0,741  15連勝 (勝率1位と新人賞受賞)
1987年12月
17歳2ヶ月で天王戦優勝

 

1988年 五段(順位戦C級1組昇級) 

この年のNHK杯にて

 3回戦で大山康晴、準々決勝で加藤一二三、準決勝で谷川浩司、決勝で中山康晴らを次々と負かして優勝。これは当時現役だった名人経験者を4人連続で破っての優勝ということで、一気に羽生時代が幕を開けた

 

1988年度の成績

64勝16敗  勝率0,800  18連勝

・最優秀棋士賞を史上最年少18歳にて受賞 (無冠での受賞も初)

 

1989年度 (六段 竜王挑戦による)

 第2期竜王戦に3組優勝者として決勝トーナメントに進み、見事挑戦権を獲得。そして島朗竜王をフルセット7戦4勝3敗にて打ち破り、見事竜王位奪取。初タイトルを獲得した

19歳2ヶ月でのタイトル獲得は、当時史上最年少であった

 

1990年度 七段(前年の龍王位獲得により) B級2組

〜1991年度 

 竜王のタイトルを失うも、1991年度には棋王のタイトルを獲得し、その後、2018年12月までの27年9ヶ月の間、何かしらのタイトルホルダーであり続けた。なお、六段以降九段までの間、段位で呼ばれることも無かった

 

1992年度 B級1組

 福崎文吾から王座を奪取。第5期竜王戦においても谷川竜王から竜王位を奪取。3冠となる

 

1993年度 八段(A級昇級)

 郷田真隆から王位を、谷川浩司から棋聖を奪取し、5冠に輝くも、のちに竜王位は佐藤康光に奪われ4冠となる

 

1994年度 九段(タイトル3期獲得による)

 谷川に勝ち、名人戦挑戦権を獲ると、名人戦では3連勝の後、2連敗し、第6局目にて名人位米長邦雄から奪取。また、佐藤康光からも竜王位を奪取し、史上初の6冠になる

 

1995年度

 残り1つのタイトル、王将位をかけ、谷川に挑むも敗れる。タイトルに挑戦して敗れた初めての経験でもあった。

1996年度

羽生7冠への道

棋王戦 vs 森下卓   3勝0敗

名人戦 vs 森下卓   4勝1敗

棋聖戦 vs 三浦弘行  3勝0敗

王位戦 vs 郷田真隆  4勝2敗

王座戦 vs 森雞二   3勝0敗

竜王戦 vs 佐藤康光  4勝2敗

6冠全ての防衛を果たすと、王将挑戦権をなんとかもぎ取り再度挑戦、谷川王将をストレートの4連勝で破り、見事、史上初の7冠タイトルホルダーとなる。(タイトル数が6冠以上になった1975年以降での全冠制覇は史上初であった)
※年度勝率は46勝9敗の0,8364と当時の歴代2位の記録でした

号外! 号外!

 

・もちろんこの後も羽生さんの活躍はもの凄いのですが、ちょっと簡略化します(笑)。

これ以降も羽生さんはなんらかのタイトルホルダーであり続け、竜王以外は全て永世称号を手に入れてしまいました。

 

 そして迎えた2018年、渡辺竜王から竜王位を奪取すると、永世竜王になり、これで全てのタイトルでの永世位を獲得し、永世7冠となりました。
 また、これまでの功績が認められ、国民栄誉賞受賞にまで至ります。

 

永世資格と永世資格者

称号 条件 獲得者
永世竜王 連続5期、または通算7期 渡辺明・羽生善治
永世名人 通算5期 木村義雄・大山康晴・中原誠・谷川浩司・森内俊之・羽生善治
永世王位 連続5期、または通算10期 大山康晴・中原誠・羽生善治
名誉王座 連続5期、または通算10期 中原誠・羽生善治
永世棋王 連続5期 羽生善治・渡辺明
永世王将 通算10期 大山康晴・羽生善治
永世棋聖 通算5期 大山康晴・中原誠・米長邦雄・羽生善治・佐藤康光

※永世称号は全タイトル平等に凄すぎますね。

 

伝説的エピソード

趣味のチェス

国際チェス連盟のタイトルで、グランドマスター、国際マスターに次ぐ、FIDEマスターという称号を持っている。

羽生さんがチェスを始めたのは7冠になった96年前後だという。年も26歳という遅いスタートで、しかも多忙のため、月に1、2度の練習しかできなかったが、2年後の98年3月には全日本百傑戦で単独優勝。

同年ジャパンオープンでも4者同率優勝を飾る。チェス界においてもそれほどの実力者である。

そこから十数年は、多忙の中精力的にチェスも指して、また、輝かしい記録も多数残している。

 

輝かしい記録の数々

あまりに多すぎて、梵人さん全く書く気になれない程に、成績、記録、著作本の数、賞の受賞歴、ゲームの数々、が出ておりまして、まとめるの超面倒だな〜!と思いながら、この情報に目を通しているだけで、車酔いの様に、ネット酔いしています(笑)。

・一般棋戦優勝は通算45回

・非公式戦8回

・通算タイトル獲得99期

・著書は単著のものが44冊。共著監修が5冊。関連書が20冊。

・ゲームは7本

・テレビ出演は主なものが15本、他多数。

 

タイトル 獲得年度 登場 獲得期数 連覇 永世称号(備考)
竜王 89(第2期), 92, 94-95, 01-02,17 15 7期
(歴代2位)
2 永世竜王資格
名人 94(第52期)-96, 03, 08-10, 14-15 17 9期
(歴代3位)
3
(※2度)
十九世名人資格
叡王 0
王位 93(第34期)-01, 04-06, 11-16 23 18期
(歴代1位)
9
(歴代2位)
永世王位資格
王座 92(第40期)-10, 12-16 26 24期
(歴代1位)
19
(歴代1位)
名誉王座資格
棋王 90(第16期)-01, 04 17 13期
(歴代1位)
12
(歴代1位)
永世棋王資格
王将 95(第45期)-00, 02, 04-08 18 12期
(歴代2位)
6
(歴代2位タイ)
永世王将資格
棋聖 93前(第62期)-95(第66期),
00, 08-17
20 16期
(歴代1位タイ)
10
(歴代1位)
永世棋聖資格

将棋タイトル獲得記録
順位 獲得回数 棋士名
1位 99期 羽生善治
2位 80期 大山康晴
3位 64期 中原誠
4位 27期 谷川浩司
5位 26期 渡辺明
6位 19期 米長邦雄
7位 13期 佐藤康光
8位 12期 森内俊之
9位タイ 8期 木村義雄 | 加藤一二三
※代表的なものという事で、将棋タイトル獲得記録のみ記します。

 

凄い手

数々の凄い手を指してきた羽生さんですが、ここでは代表的なものを紹介しておきますね。

伝説の52銀

この手が出た瞬間に解説の方が「ちょっとすみません。なんなんだこれは!?」と、言われましたが、この瞬間、この手の意味がしっかり解って即座に解説できてしまう米長さんの解説をご堪能ください。

 

伝説の大逆転

解説のヒフミンの「あれ!?あれ!?あれ!?アレ!?まってよアレ!?」

5分36秒からの「あれ!?おかしいですね!?あれ!?もしかして頓死??」が印象的なこの対局。面白いので時間がある方は是非どうぞ!

 

天才の詰み

対 郷田さんの時にみせた、早くから詰み筋に気づいていた羽生さんの読みの深さが、解説の先崎さんの「天才ですね流石。天才の詰みですこれは!」発言が印象的ですね。

この対局では、羽生さんの実力、先崎さんの驚嘆解説もさる事ながら、郷田さんの負けを悟った後の最後まで指し続ける高潔な姿なんかも評価されていますね。

 

感想

(ちなみにこの画は、公式戦で、藤井聡太2冠に初めて勝った時の投了図です)

 

将棋の世界って凄いですよね。まず、奨励会に入るってだけで、巷では天才レベルでしょうし、その後、有段者になるだけでも、元の集団からは天才レベル。プロになるってだけでもまた天才レベルになりますよね。

と、プロになるまでに既に3回ほどは、元の集団からの驚異的偏差値を叩きださなくてはなりませんね。

その集団の中でもC級2組からA級まで、それぞれのレベルにツワモノ達がひしめいていて、一つ一つそんな集団を抜きん出ていくだけでもまた、元の集団からは天才レベルに感じられるかもしれない。

そんな棋士たちが生活やステータスをかけて全力で挑んでくる「棋戦」というものがあり、そこで一回でもタイトルを獲ることを、棋士人生の目標に掲げている先生達も多い。そんななか、羽生さんの「永世7冠」という輝き。ちなみにNHK杯も入れると幻の8冠。笑

ああ、眩しすぎる。と、プロ棋士のみなさんも思うのでしょうね。

 

そして、よく、藤井聡太さんとの比較などもされる方がいらっしゃいますが、これは時代的背景も違うので、多少の難易度の違いは出てくるものとは思います。

ですが、それでもしかし、藤井さんが必ずこの偉大な記録を超えられるとは限らないほどにもの凄い大記録であると言えるのだからまた凄い。

もし良かったら、藤井さんの凄さをまとめた記事もあるので、ご参照くださいね。

➡️  https://arigatou88.com/souta/

 

やはり、梵人的にはこういった天才の中の天才の中の×10くらいの天才レベルになると、意識体として純粋な一念という存在となる事が頻繁に起こせる様になるのでは!?と思いますね。

そうなる事で神レベルの膨大な情報がある意識の層にアクセスしているのではないか!?また、他の次元の意識体からのインスピレーションを得られるのではないか!?と考えてしまいます。

しかし、これは実は、「全ての人が本当は持っている力である。」「あなたも本当は同等な力を持つ存在である。」という事もお伝えして今回の羽生さんの伝説まとめを終えたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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